オーガニックコットン。

こんにちわ。Ohp barber Shopーオッピバーバーショップーの大﨑の嫁です。

 

今年もやっぱりSDGsに興味津々です(笑)

SDGsに興味を持ってから、やたらと商品の裏面を確認するようになりました。

原料はなんだろう。

認証マークは入っているか。

どんな認証マークが入っているか。

裏面を確認しすぎて、買い物にめちゃくちゃ時間がかかります(笑)

 

 

 

今回は『オーガニックコットン』についてお話させてください。

オーガニックコットンのイメージ。

気持ちいい肌触りで肌に優しく、そしてお高い。

そもそもオーガニックっていう商品は意識の高い人が買う商品やんな~。普通の綿でいいしうちには関係ないかな。

そんな感じで私は思っていました。

 

 

でもそんなイメージは無知な私が作り出した勝手な妄想だったんだと気づかされました。

はじめに、通常のコットンのお話。

綿花(コットン)栽培はとても手間と時間がかかるため、通常のコットンにはたくさんの農薬や除草剤、防カビ剤などが使われ、大量生産されています。

殺菌消毒をすることで綿花の栽培は楽になりますが、農薬による農家の人たちの健康被害や土壌汚染などが問題となっています。

大量の殺虫剤によって農家の人たちの平均寿命が35歳という話を耳にしたときは唖然としてしまいました。

 

 

コットンはほとんどが発展途上国で栽培されています。(インド、中国、ウズベキスタンなど)

しかし種子や殺虫剤は高額で、たくさんの綿花を作るためにたくさん購入しなければならなく、そしてたくさんの借金をしなければなりません。

そして、借金を返済するため安い労働力として多くの子どもたちが働かされています。児童労働の問題です。

 

 

そして何度も過剰な化学肥料を使って栽培することで、作物を育てる土壌の力が減少し、最後はコットンを栽培できなくなります。

そうなると農家の人たちは職を失ってしまいます。(大量生産してるのに最後は仕事が無くなっちゃうシステムどういうこと?!)

もうここまでの話だけでも、なにも良いところなしですよね(;´Д`)

通常のコットン、どないなっとんねん!って思いました💦ほんとに知らないって怖いですね💦

 

 

 

変わってオーガニックコットンとは。

世界基準をクリアしオーガニック認定を受けたコットンのことを言います。

・化学製品の使用による健康負荷、環境負荷を最小限に抑えていること。

・労働者の健康や安全に配慮されていること。

・児童労働を禁止していること。

通常のコットンで問題になっている点をクリアしていることが条件なんですね。

 

 

そして、初めに感じていた私のオーガニックコットンのイメージ。

肌触りや肌へのやさしさについては、オーガニックコットンでも普通のコットンでも同じらしいんです!

これ、一番の驚きでした!( ゚Д゚)

オーガニックやから肌触りええわ~なんて言ってたの、めちゃくちゃ思い込みやん!恥ずかしっ!ってなりました(笑)

 

 

だったら、安い普通のコットンでいいやん。て昔の私なら絶対思っていました。

安い方が絶対いいやん。って。

でも、通常のコットンがどんな人たちによってどのように作られているのかを知ると、私が大量生産されているコットンを買うことで泣いている人がいるかもしれない。

買うだけでも労働搾取や児童労働に手を貸しているかもしれない。と思うと、やっぱり心が痛むし嫌だな。買いたくないな。と思いました。

逆に、オーガニックコットンの製品を買うことで、農家の人たちや子どもたちの安全を守れるのなら、そのほうが気持ちよく買い物ができるなと感じました。

 

 

 

【買い物は投票】

自分の何気ない買い物が、その商品を売っている会社や生産者の人たちに

「あなたの商品を買います!応援しています!」という声になります。

需要と供給ですね。

 

 

【エシカル消費】

環境や人権に対して十分に配慮された商品やサービスを選択して買い求めること。

私も全部買ってるわけではないです💦やっぱりお高いものもありますし💦

でも、できることから少しずつ。と思いながら、買い物をしています(o^―^o)

 

 

自分たちが使う商品やサービスの裏側にどんな背景があるのか。

どんな人がどのような場所で作っているのか。を考えながら選択し、応援する気持ちで投票(買い物)していきたいと思っています(*’▽’)♪

 

次回は、『オーガニックコットン製品、買ってみた』の巻です(笑)←まだ語るw

最後まで読んで頂きありがとうございました。

では、また🌎